当院の設備について
MRI(Magnetic Resonance Imaging system:磁気共鳴画像装置)
MRI検査とは、磁石の力を用いて身体の撮影をする検査です。当院ではGE(ゼネラルエレクトリック)製1.5テスラMRIシステムを採用しています。GE(ゼネラルエレクトリック)製1.5テスラMRIシステムでは、磁石と電波の力を利用し、さまざまな疾患に対応した画像を得ることが可能です。脳や神経の断層画像をあらゆる角度で撮像でき、細かな病変も詳しく調べることができます。
2023年5月にバージョンアップを行いました。より画質が向上し、撮影時間も短縮されます。 脳ドックなどでも利用しておりますので、お気軽にご相談ください。
CT(Computed Tomography:コンピューター断層撮影装置)
CT検査とはX線を利用し身体の写真を撮影する方法です。当院ではGE(ゼネラルエレクトリック)製。
CT装置はX線を用いた断層画像撮影装置で、当院で用いている装置は一度に64断面の断層画像を撮影することができます。0.62㎜という細かい断面のデータを高速に収集しコンピューター画像処理することにより、疾患の詳しい情報を得ることができます。
高気圧酸素治療装置
高気圧酸素治療は、虚血性疾患、脳血管障害、脳梗塞に対して有効です。当院の装置は透明ドームのため、患者様が安心して治療していただけます。米国セクリスト社製(Model2800J)を導入しています。
また、高気圧酸素治療は、透明のドーム内で体内に酸素を取り入れることにより虚血性疾患に対して治療を行います。特に脳血管障害には高い効果を発揮します。
X線 透視装置(血管造影診断装置)
GE(ゼネラルエレクトリック)製のX線 透視装置を導入しています。動脈内にカテーテルという細い管を挿入して造影剤を注入することで、血管の詳細な画像を撮影することができます。
最新のコンピューター処理により、毛細血管レベルの細かい血管の画像も撮影が可能です。
レントゲン一般撮影装置
デジタルラジオグラフィーCS-7、AeroDR(KONICA)、X’sy(島津メディカルシステムズ)を採用しています。
頸動脈/心臓超音波(エコー)検査
頸動脈エコーでは、頸動脈の狭窄の有無、動脈硬化の有無を判定します。心エコーでは、心不全、心臓弁膜症などの疾患についての検査を行います。
脳波計
脳波は、脳の神経活動の電位を測定する方法で、てんかん発作の異常派の有無を検出したり、意識障害時の脳の状態を評価するのに用います。
解析付心電計
心電図検査を実施する際には記録するべき波形が存在します。正常波形を除いて,一過性に出現した不整脈や異常波形などです。FCP-9800はそういった心電図検査で取るべき重症度の高い波形を自動的に検出して記録することが可能になりました。
これまでオペレータが確認,そして記録していた検査手順を自動化することで,高いクオリティの検査を実現させます。
また,最新心電図解析プログラムを搭載することによって,リスクが高く判読が困難とされる心疾患の診断をサポートする機能も有しています。